突然のおきゃくさま
巨峰を洗って娘は粒をむいで
私に渡してくれます。
なので私は隣で皮をむきむき。
マーマー!これなぁに?
手に持った貝。
今日、夕飯に貝食べたっけ?と一瞬考えたのち
食べてないし、それきっと食べ物じゃなーい!と思い
娘にむかって、
ちょっと!それちょっと!えー!!やだやだやだと
言葉になるかならないか
そんな感じの言葉で、そして大きめの声で叫んだので
娘はぽいっとお皿に投げました。
ハンバーグのソースの上に転がった貝殻、うずまき。
そう、そいつの名はカタツムリ。
祖父が持ち上げ鍋敷きの上に移動したものの
顔が出てこない。
死んでる?
いえ、私さっきこの子の触覚を確認しています。
ブドウの皮をそばに置き、観察すること1分。
にょきにょきと
りっぱなお顔が出てきました。
巨峰の粒と粒の間にどうやって入りこんだのか。
そしてどの工程でもふるい落とされず
我が家までたどりついた突然のお客さま。
アジサイの鉢にご移動いただきましたが
まさかのまさかでした。
みなさまも巨峰にはお気をつけくださいませ。
Nocco
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